トマトがたくさん手に入ると、うれしい反面、どう使い切るか迷うこともあります。
そのまま冷蔵庫に入れておいても、数日でやわらかくなってしまいます。
私は瓶詰めや冷凍保存を取り入れて、無理なく使い切っています。
見切り品のトマトを見つけたときは、フードロス削減の視点でも積極的に活用しています。
トマトの保存方法の種類
トマトを保存する方法はいくつかあります。
① 瓶詰め(ホールトマト)
冷蔵で数週間〜1ヶ月程度保存可能(状態により異なります)。
今回ご紹介する方法です。
② 冷凍保存
そのまま冷凍で約1ヶ月。解凍すると皮がむきやすくなります。
③ トマトソースにして冷凍
加熱してから冷凍することで、すぐ使えて便利です。
長期保存を優先する場合は、冷凍保存がおすすめです。
自家製ホールトマトの作り方(瓶詰め)

材料
- 湯煎できる瓶(ジャムの瓶など)
- トマト(品種はなんでもOK)
- 塩
- 水
作り方
瓶は煮沸またはアルコールでしっかり消毒します。
水の量に対して約8%の塩を加えます。
例:水400ml → 塩32g
塩水の量は、瓶にトマトを詰めたときに入る水の量を目安にします。
トマトを瓶に入れてから、どれくらい水が入るかを確認し、その量に対して約8%の塩を加えます。
ヘタの反対側に十字の切れ込みを入れ、熱湯に入れます。
皮がめくれてきたら冷水に入れ、皮とヘタを取り除きます。
※皮は後で使うので取っておきます。
トマトを瓶に詰め、塩水をすき間なく注ぎます。
大きい場合はカットして調整します。
蓋を軽くのせた状態で瓶ごと鍋に入れ、沸騰状態を保ちながら30分以上加熱します。
その後しっかり蓋を閉めます。
冷蔵庫で保存し、数週間〜1ヶ月を目安に使い切りましょう。
湯煎できる瓶があると便利です
トマト保存で気をつけたいポイント
- 保存中に異臭や濁りが出た場合は使用を控える
- 瓶の密閉状態が保たれているか確認する
- 長期保存したい場合は冷凍保存がおすすめ
皮まで無駄なく|トマト塩の作り方
湯むきしたトマトの皮は、旨みたっぷりの調味料に変わります。
材料
- トマトの皮
- 塩(トマト粉末の約2倍量)
作り方
天日干しまたは低温オーブンで乾燥させます。
ミルサーなどで粉末状にします。
塩を混ぜれば完成です。
じゃがいもやサラダにふりかけると、旨みがぐっと引き立ちます。
自家製ホールトマトで感じたこと

自家製で作ると、市販品よりも色がやさしいことに気づきます。
鮮やかな赤というより、素材そのままの自然な紅色。
そして何より、「自分で作った安心感」。
これは手作りならではの魅力です。
まとめ
トマトは、少し工夫するだけで無理なく保存することができます。
瓶詰めや冷凍など、暮らしに合った方法を選びながら、旬の食材を最後まで大切に使い切る。
そんな積み重ねが、心地よい食卓につながっていくように感じています。
発酵や暮らしのこと、
ひとりで抱えなくて大丈夫

BeachBum発酵教室主宰
神奈川の海辺在住
発酵歴9年、麹づくり歴8年
発酵のある暮らしと腸活の知恵を発信ゆらぎやすい毎日に寄り添う発酵メディア「Hakkology」を運営
