基本の麹調味料 | 塩麹編

簡単だからこそ、使い道がわからない

みなさん、塩麹ブームが2011年にあったのってご存知ですか? 「発酵食品」や「発酵調味料」はなんだかんだブームになっていることは多く、多くの方が一度は作ってみたり、購入したりしていることが多いような気がしています。 「塩麹」は特に使い道に困り、処分せざる得なかった・・・という方もいらっしゃると思います。 今日はそんな「塩麹」についてご案内して行こうと思います。

そもそも塩麹ってなに?

「塩麹」とは、麹と塩と水を混ぜ、1週間ほど(季節や環境によって異なります)おいて完成する発酵調味料です。 冷蔵庫で保存しておけば3ヶ月ほど持つので、ご家庭で使う分量を作り、期間内に使いきることができるのも自家製の良さですね。

塩麹を早速作ってみよう

<材料> ・麹 100g ・塩 45g ・水 100cc(乾燥麹を水で戻さずご利用される場合、お水は多めに入れてください) <道具> 事前に煮沸などで消毒しておいてくださいね ・ボウル ・容器 ・スプーン <作り方> ①ボウルに麹と塩を入れる、よく混ぜ合わせます* *塩きりといい、麹と塩を混ぜ合わせることにより、麹の発酵を抑える効果もあります。 今回はお塩の偏りがないよう、麹を塩を均等になることを目的とします。 ②容器に上記①を移し、水を入れ、スプーンでよく混ぜ合わせ、1週間ほど*おいて完成です。 *出来上がりの目安:夏 3日〜4日、春・秋・冬 1週間ほど(環境によっても異なるので、よく観察してくださいね) <ポイント> 発酵するとガスが出てくるため、1日1回よくかき混ぜると、とても美味しくなります。 完成したら、ミキサーやブレンダーなどにかけ、液状にすると素材に馴染みやすく調味料として、使いやすくなりますよ。

塩麹の重量と塩に換算する目安

塩麹 大さじ1 (約20g)の塩分は2.5gとなり、お塩で換算すると小さじ1/2ほどとなります。 お料理の際、他調味料に置き換えたり、併用する際の目安にしてみてくださいね。 塩麹は麹とお塩と水で発酵させたことにより、旨味が生成され、塩分が控えめでも深みのある味わいになるため、減塩効果も期待できそうですね!

栄養成分と健康・美容効果

・ビタミンB群 ・食物繊維 ・美肌効果や疲労回復などが期待できます

注意点

麹には「酵素」という物質が含まれ、これはでんぷんを分解する力が備わっています。 ポテトサラダや春雨サラダなど、時間が経つとでんぷんが分解され、溶けてしまった・・・などの経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか? でんぷんが多い食材と塩麹を使い場合、よーく冷ましてから、塩麹と和えてくださいね。

ちょい足しアイデア

・ドレッシングに 塩麹0.5、酢1、オリーブオイル1をよく混ぜ(オイルと乳化するくらい)ると、フレッシュなドレッシングの完成です。 ・炊飯時に ご飯を炊く際、塩麹を入れると炊き上がりの味が柔らかくなります 米3合に対し、塩麹大さじ1ほど ・味噌汁に お味噌を減らし、塩麹を入れると旨味が倍増です! お椀1杯に対し、塩麹小さじ1/2ほど(お味噌は減らしてくださいね)
いかがでしたでしょうか? 塩麹はなかなかハードルが高い。というイメージですが、お塩の代用ができますし、使い方次第で減塩効果にも繋がります。 近々、塩麹を使ったレシピなどもご案内して行きますので、リクエストなどありましたら、LINE@へメッセージくださいね。 最近「藻塩」にはまっています。 藻塩は海藻由来のうま味成分がたっぷりと含まれている塩で、大部分はナトリウムですが、炭水化物やその他のミネラル類も含んでいるため、普通の食塩よりも塩分量が低いというメリットがあるそうですよ!

8月:発酵教室のご案内

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