バジルの香り、にんにくのパンチ、オリーブオイルのコク。
ジェノベーゼって、作るのが難しそうに見えて、実はフードプロセッサーに全部入れるだけ。
5分で完成します。
でも、私がいつものレシピに手を加えたのは、ふたつ。
塩のかわりに塩麹を使うこと。
そして、クルミを加えること。
たったそれだけで、ただのバジルソースが「発酵×腸活」のソースに変身するのです。
塩じゃなくて塩麹を使う理由

ふつうのジェノベーゼは、塩で味を整えます。
でも塩麹に替えるだけで、全然ちがう味になる。
塩麹には麹の酵素が生きていて、食材のたんぱく質をアミノ酸に変えてくれます。
つまり、うまみを自然に引き出してくれる。
バジルやにんにくの風味が、より立体的に、まろやかに感じられるんです。
塩辛さだけじゃなく、奥行きのある味わい。これが塩麹マジック。
クルミを入れると、何が変わるの?

伝統的なジェノベーゼには松の実を使います。
でも松の実って少量でお値段も考えもの……
そこで私がたどり着いたのが、クルミ。
コクと少しの苦味が、バジルの青さと相性抜群。
食感もほどよく残って、食べごたえがあります。
そして腸活的にもうれしい話があって、クルミにはオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。
腸内の善玉菌のエサになるともいわれていて、発酵調味料の塩麹と組み合わせると腸への贈り物みたいなソースになる。
クルミ30g+お好みのナッツ20g(松の実や他のナッツ)を組み合わせるのも、おすすめです。
私が愛用しているクルミはこちらです👇
材料(作りやすい分量)

・バジルの葉 …… 60g
・クルミ …… 30g(他のナッツを入れない場合、クルミ50g)
・お好みのナッツ(松の実など) …… 20g
・にんにく …… 1片
・塩麹 …… 大さじ1
・オリーブオイル …… 100ml
作り方
洗ったあと、ペーパータオルで丁寧に拭く。
水気が残るとソースが水っぽくなるので、ここだけ丁寧に。

ナッツ類・にんにく・塩麹・オリーブオイルを入れ、なめらかなペースト状になるまで撹拌します。
30秒ほどでOKです。

色が鮮やかなうちに使うのがベスト。
作ったらすぐ密閉容器に移します。
保存方法
冷蔵保存:約2週間
消毒した保存容器に入れて、表面をオリーブオイルで薄く覆うと色が長持ちします。
冷凍保存:約1ヶ月
製氷皿に入れて小分けで凍らせると、使うときにとても便利。パスタ1人分ずつ取り出せます。
ジェノベーゼソースアレンジ
パスタに和えるだけで立派なジェノベーゼパスタ。でもそれだけじゃもったいない。
- トーストに塗ってジェノベーゼトースト
- 茹でたじゃがいもに絡めてジェノベーゼポテト
- グリルした野菜や焼いた肉・魚のソースとして
- ポテトサラダに混ぜる
冷蔵庫にあると、ごはんの幅が一気に広がります。
私はよく胸肉に使って、鶏ハムを作ります

鶏むねを観音開きにし、内側にジェノベーゼソースを塗ります。
くるくると巻いて低温調理器で、鶏ハムにします。
発酵をちょっと日常に

塩麹ジェノベーゼは、私にとって「発酵って難しくない」を体感できる一品です。
特別なことは何もしていない。
塩を塩麹に替えて、クルミを加えただけ。
でもできあがるのは、うまみたっぷり・腸活も意識した、自分だけのソース。
バジルが旬の今の季節に、ぜひ作ってみてください。
作ったらぜひ教えてくださいね。
発酵や暮らしのこと、
ひとりで抱えなくて大丈夫

BeachBum発酵教室主宰
神奈川の海辺在住
発酵歴8年、麹づくり歴7年
発酵のある暮らしと腸活の知恵を発信ゆらぎやすい毎日に寄り添う発酵メディア「Hakkology」を運営
