お豆腐は、植物性タンパク質と良質な脂質を含む栄養豊富な食材です。
冷奴、お味噌汁、湯豆腐など、季節に合わせてさまざまな食べ方ができるのも魅力ですね。
今回は、そんなお豆腐に塩麹を合わせるだけで作れる、まるでチーズのような風味になる「濃厚塩麹豆腐」をご紹介します。
発酵の力でコクとうま味が増し、シンプルなのに満足感のある一品になります。
その前に、まずはお豆腐の栄養について少し見ていきましょう。
お豆腐の栄養素
お豆腐には、タンパク質・脂質・カルシウムなどの栄養素が含まれています。
また、木綿豆腐と絹ごし豆腐では栄養量が少し異なります。
(※各豆腐300gあたり)
| 種類 | たんぱく質 | 脂質 | カルシウム |
|---|---|---|---|
| 木綿豆腐 | 21.0g | 14.7g | 279mg |
| 絹ごし豆腐 | 15.9g | 10.5g | 225mg |
タンパク質
タンパク質は、
- 体を動かすエネルギー源
- 酵素やホルモンの材料
- 免疫機能のサポート
- 筋肉や皮膚など体の構造をつくる
など、私たちの体にとって欠かせない栄養素です。
タンパク質は20種類のアミノ酸から構成されていますが、大豆は「必須アミノ酸」をバランスよく含む食品として知られています。
脂質
脂質はエネルギー源になるだけでなく、
- 細胞膜の材料
- ホルモンの材料
として体の働きを支える重要な栄養素です。
カルシウム
カルシウムは骨や歯の材料になる栄養素。
年齢とともに骨から溶け出す量が増えるため、食事からの摂取が大切になります。
そんな栄養豊富なお豆腐に、塩麹の発酵の力をプラスして、さらにおいしく仕上げていきます。
濃厚塩麹豆腐の作り方
材料
・木綿豆腐 1/2丁
・塩麹 大さじ2程度
作り方
キッチンペーパーで木綿豆腐を包み、上に重石をのせて半日ほど水切りします。
※水切り方法はいろいろありますので、やりやすい方法でOKです。
水切りした豆腐を容器に入れ、両面に塩麹をたっぷり塗ります。
そのまま冷蔵庫で1〜3日保存します。
食べる前に軽く水洗いし、水気をよく切ってから食べやすい大きさに切ります。
濃厚塩麹豆腐のアレンジ方法
この塩麹豆腐は、チーズの代わりとして使える万能食材です。
私のおすすめは、夏野菜と合わせたサラダです。
材料
- トマト
- きゅうり
- 塩麹豆腐
作り方
材料をすべて食べやすい大きさにカットします。
<ドレッシング>
・塩麹:1
・オリーブオイル:1
・お酢:2
この割合で混ぜるだけ。
最後に塩麹豆腐を加えると、崩れにくくなります。
仕上げに
- ブラックペッパー
- ナッツ
などをトッピングすると、さらに風味がアップします。
そのままワインのおつまみにしたり、紫蘇で包んで食べてもとてもおいしいですよ。
発酵の力でお豆腐がぐっとコク深くなる「塩麹豆腐」。
ぜひ、日々のお料理のレパートリーに取り入れてみてくださいね。
発酵や暮らしのこと、
ひとりで抱えなくて大丈夫

BeachBum発酵教室主宰
神奈川の海辺在住
発酵歴8年、麹づくり歴7年
発酵のある暮らしと腸活の知恵を発信ゆらぎやすい毎日に寄り添う発酵メディア「Hakkology」を運営
